日本アルミニウム協会によると2024年(1~12月)のアルミ製品需要は、前年比3・2%減の365万1953トンだった。認証不正問題で生産台数が伸び悩んだ自動車向けをはじめ、回復が遅れる半導体製造装置需要など幅広い分野で需要が停滞。3年連続で前年割れとなり、21年以来の400万トン回復には至らなかった。