三井金属は21日、マレーシア工場と上尾事業所で製造している薄型基板内蔵キャパシタ材料「FaradFlex」の生産能力について、2026年3月までに現在の約1・6倍まで増強すると発表した。今後、さらなる増強も視野に入れる。 AIインフラ関連やスマートフォンなどへの採用率上昇に伴い足元の需要が急増し、今後も市場の成長が見込まれることから増強を決...