今年度における仮設資機材の賃貸売上高が直近10年で最高だった昨年度を超える水準で推移している。需要堅調を背景に新たな賃料が浸透してきたとみられる一方で増勢ペースは緩やかになり、鋼材など資機材の手当ても必要最小にとどめる向きが大勢。一部で起きている工事の停滞も影響し厳しい収益下で舵取りを余儀なくされる事業所も少なくない。 国土交通省の建設関連...