日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2024年(1~12月)の自動車用アルミ圧延品出荷量は前年比2%減の33万3875トンだった。トラック・バス関係が挽回生産の影響もあり堅調だったが、乗用車は認証不正問題もあり伸び悩んだ。 品種別では板類が3%減の20万972トンだった。主力の「乗用車」が2%減の...