住友商事の軽金属事業ユニット地金チームはアルミ地金に関する振り返りと今後の展望を示す「回顧と展望」において、主原料であるアルミナの需給・相場動向に言及し、2025年末には国際指標である豪州価格がトン当たり450ドル近辺まで下落すると予想した。供給増によって世界需給がバランスに向かい、相場の過熱感が落ち着くと見込んだ。アルミナは供給懸念によっ...