日本アルミニウム協会によると、2024年(1~12月)のアルミ圧延品出荷量は前年比2・0%減の167万2965トンだった。前年割れは3年連続。コロナ禍の20年(約172万トン)、リーマンショックの09年(約174万トン)を下回った昨年から一段と数量を落とした。自動車の品質不正問題や住宅着工戸数の低迷、半導体製造装置需要の回復遅れなどが響いた...