日本伸銅協会は24日、11月の伸銅品生産統計(速報値)を発表した。各品種の合計生産量は前年同月比2・1%減の5万5150トンで、2カ月ぶりに前年同月実績を下回った。自動車関連向けが支えとなるものの、スマートフォンを除く情報・家電向けや建設向けなどの不振が影響。全14品種で前年同月実績を上回ったのは銅管など6品種だった。 銅の最大品種の銅条は...