電線導体などに用いる銅撚線などを製造販売する南北伸銅所(本社・埼玉県川口市、社長・川中子雅一氏)は今期(2025年2月期)、経常損益が黒字転換する見通しだ。ロボット関連需要が中国での不況の影響を受けて軟調だったが、下期から自動車関連需要や汎用ケーブル向け需要が回復。さらに副資材・消耗品価格や物流費の高騰などに関する価格転嫁を実施したことも収...