銅帯は高値圏で推移している。 再び海外銅相場が上昇傾向にあり、4日に銅建値が反発したばかり。連動して、製品価格も上伸している。 製品価格の水準が高いこともあり、需要回復の手ごたえを依然として感じにくい。建値がトン150万円を下回っていた時期は多少動意があったものの、足元の製品価格では需要家は必要に迫られない限り、発注を先送りしているようだ。...