三菱商事は14日、カナダの銅鉱山会社ハドベイ・ミネラルズが保有する米国のカッパーワールド銅鉱山開発プロジェクトの権益30%を、6億ドル(約870億円)で取得することで合意したと発表した。最終的な事業化調査(DFS)を2026年半ばまでに完了させ、同年中をめどに開発意思決定を予定する。29年ごろから年間最大約10万トンの生産を目指す。