全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケート7月分(回答率43・4%)でまとめた21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計は、前月比2ポイント減のマイナス34だった。前月に続き過剰感が強まっている。 条鋼類は全10品種のうち前月比9ポイント増の構造用丸鋼(マイナス8)だけ...