日本チタン協会がまとめた7月の全国チタン展伸材出荷量は前年同月比17・6%増の1102トンだった。主要分野のプレート式熱交換器(PHE)向けの需要回復が続いており、4カ月連続でプラスだった。 全体の約7割を占める輸出は758トンと前年同月から31・6%増加した。輸出の用途別ではPHE向けが17・1%増の390トン、新型コロナ禍で激減していた...