国際ニッケル研究会(INSG)は、17日~18日に秋季定期会合を開催し、2022~23年のニッケル需給予測をまとめた。世界のニッケル需給バランスは22年が14万4千トンの供給過剰、23年が17万1千トンの供給過剰になると予測した。21年は16万3千トンの供給不足だった。インドネシアで含ニッケル銑鉄(NPI)の増産が継続していることに加え、N...