日本電線工業会は20日、8月の銅電線の出荷統計(推定値)を発表した。総量は4万7200トンで前年同月比3・3%増。電気機械やその他内需向けなどが前年割れしたものの、主力の建設・電販に加えて自動車向けなどが伸びた。総量は2カ月ぶりの前年超えとなっている。 分野別の動向は通信向けが700トンで同4・1%減。光ケーブルへの置き換えなどで前年割れし...