日本電線工業会は23日に、4月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万2100トンで前年同月比3・1%減。最大分野の建設・電販が前年超えしたものの、自動車向けや電気機械向けなどが前年割れ。全体では5カ月連続での前年割れで、マイナス幅は前月から拡大している。 分野別の動向は通信向けが700トンで同14・3%減。光ケーブルへの...