日本電線工業会は21日、銅電線の12月出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万3800トンで前年同月比0・8%減。建設・電販や電気機械向けの前年割れなどが影響して、2カ月ぶりにマイナスに転じた。 分野別の動向は通信向けが700トンで同5・8%減。光ケーブルへの置き換えなどで4カ月連続で前年割れした。電力向けは3500トンで同3・1...