東京製鉄は9月契約で酸洗鋼板のスキッドエキストラをトン3千円に引き上げた。従来は同1500円だった。 スキッドは木材を格子状に組んだ運搬用の荷台。フォークリフトのフォークが装入でき、パレットと同様の役割を担う。 東鉄ではスキッドにヒノキの間伐材を使用しており、〝ウッドショック〟と呼ばれる木材価格の高騰をエキストラ引き上げの理由とした。