日本製鉄は5日、ブラジルの高炉メーカー、ウジミナスで保有している株主間協定の対象株式1億4940万株を全てテルニウムへ売却する契約を同日付で結んだと発表した。売却価格は約450億円で、取得時との為替差などで210億円の事業撤退損失を計上する。 テルニウムは三菱商事の保有分含め、1億5310万株を総額3億1520万ドルで買い取る。テルニウムの...