「ヨドコウ」でおなじみ、淀川製鋼所のヨド物置は今年50周年を迎えた。同社が鋼製物置を発売したのは、日本が高度経済成長期となる1970年。当時の物置は、デザインや色が地味で、重厚な鉄の箱のような構造が大半だった。また、風雨にさらされ早く錆びることが課題であった。そうした中、耐久性に優れデザイン性を取り入れた初代ヨド物置「あぜくら」は、ユーザーか...