東京製鉄(社長・奈良暢明氏)はトヨタ自動車へ2025年内に低CFP(カーボンフットプリント)鋼材の供給を開始する見通しだ。トヨタの脱炭素化に向けた材料製造段階でのGHG(温室効果ガス)排出量削減に向けた取り組みの一環で、東鉄は酸洗鋼板を供給するものとみられる。同社は国内で発生する老廃スクラップを主原料として電気炉でアップサイクルした「グリーン...