日本製鉄は5日、2026年3月期の連結事業利益が一過性要因を除いた実力ベースで6800億円(前期比14%減)になるとの見通しを発表した。前回(8月)公表の見通しに対し500億円下方修正した。前回予想では完全子会社化した米USスチール(USS)の利益貢献(約800億円)を見込んでいたが、設備トラブルによるコスト悪化や鋼材市況悪化などに伴い、今回...