日本電線工業会は24日、4月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万4300トンで前年同月比3・6%増。最大分野の建設・電販は前年割れしたものの、電気機械や自動車向けの回復が牽引。19カ月ぶりの前年超えとなった。 分野別の動向は通信向けが800トンで同23・1%減。光化が進展する中、前年同月の水準が比較的高かったことなどから、7カ月...