銅合金の鍛造品や鋳造品などを手掛ける大和合金(本社・東京都板橋区、社長・萩野源次郎氏)は、フランスで建設が進む国際熱核融合実験炉(ITER)の実機向けで受注を獲得した。2021年度内に第一炉壁用に銅・クロム・ジルコン合金の板材を納入する。萩野社長は「新エネルギー案件への納入を通じてCO2削減に貢献するとともに、難しい仕事への挑戦で技術力を向...