古河電工は、2025年度下期の銅条販売量について、月平均約3200トンと見通す。電動車向け製品需要は弱含みが続く一方、AI・データセンター向け製品は堅調に推移。銅条・高機能材事業部門の島田達夫事業部門長は「下期の需要は全般的に緩やかな回復傾向」とみる。 25年上期の販売実績は前年同期並みの月平均約3千トンだった。利益面は同社がここ数年続けて...