日本製鉄は12日、2030年度を最終年度とする中長期経営計画を発表した。5カ年での設備投資・事業投資は6兆円と想定し、うち2兆円を国内で、4兆円は米国のUSスチールはじめ海外で行う。日鉄では初となる年間24円の下限配当も導入。従来施策で確立した「外部環境に依らず実力利益6千億円を確保できる収益基盤」のもと、積極的な投資と株主還元を行い「世界ナ...