日本電線工業会は19日、2月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万2千トンで前年同月比5・5%減。電気機械や自動車向けが増加したものの、主力の建設・電販のほかに、設備投資関連が中心のその他内需向けの減少が響いた。17カ月連続での前年割れとなったが、マイナス幅は前月から縮小している。 分野別の動向は通信向けが700トンで同13・2%...