中国産マグネシウム地金の対日販価は旧正月明けに上伸を見せている。中国国内の商い活発化に加えて原料価格の上昇、マグネシウム需給のタイト化が進展。足元の日本向け価格(CFR、船賃込み本船引き渡し価格)は、1月末に比べてトン当たり約200ドル高い2420~2440ドルとなり、昨年の高値まで値を戻した。目先も3月の商いが高水準となれば一段高となる可能...