一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は21日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の2月契約価格を据え置きとすると発表した。 建設関連需要は低位ながらも安定的に推移しており、製造業関連も回復途上にある。鉄スクラップ高から電炉メーカー各社の収益は悪化しており、スクラップ高の価格転嫁のため、形鋼など電炉メーカー各社は販価を相次ぎ引き上げており、これ...