銅管国内最大手のコベルコマテリアル銅管(本社・東京都新宿区、社長・角田秀夫氏)はタイ子会社の2019暦年(1~12月)の販売数量を前期比約7%増の3万1300トンに高める。銅管の需要は空調向けが中心。東南アジアでのエアコン普及などで全体の市場が拡大する中、空調を高機能化する動きがあり、日本メーカーが手掛けるハイエンドな銅管の需要増を期待している。