鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は23日、同日発表された経済産業省の需要見通しについて触れ、「国内外ともに力強さを欠いており、先行きも楽観できない」と述べ、来年1~3月期も回復が見通せない状況が続くと指摘した。 同懇談会終了後、鉄鋼新聞などの取材に答えた。需要が低迷した2025年について、廣瀬氏は「1月のトランプ大統領の就任以来...