中国・宝山鋼鉄は23日、湛江(東山)製鉄所で水素還元製鉄から製品を生産する年産能力100万トンの「ニアゼロ(近零)炭素鋼生産ライン」を本格稼働した。湛江製鉄所では100万トン規模の水素還元製鉄プラントのシャフト炉が23年12月に稼働。現状では生産された直接還元鉄(DRI)は期待レベルに達しているという。今回はこれに連続する、予熱型の220ト...