全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)がまとめた12月の各地区業況アンケート結果(回答率52・7%)によると、独自に試算する景況感指数「DI」で見た当月の販売量(販売動向)は、全体で前月比28ポイント減のマイナス58とさらに悪化した。五つすべての向け先で数値が下がり、均衡(ゼロ)から一層遠ざかっている。 向け先別の指数で最も低かったのは、仲間取引の...