全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)がまとめた11月の各地区業況アンケート結果(回答率53・5%)によると、独自に試算する景況感指数「DI」で見た当月の販売量(販売動向)が全体で前月比15ポイント減のマイナス30と再び悪化傾向を示した。五つすべての向け先で数値が下がり、均衡(ゼロ)から遠ざかっている。 向け先別の指数で最も低かったのは、自動車のマ...