日本鉄鋼連盟が17日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、9月の受注量は前年同月比1・7%減の114万1852トンとなった。国内自動車関連は間接輸出を含めて盛り上がりを欠き、中国、東南アジアや欧州の経済減速の影響もあり、需要全般で低調が続いた。米国関税政策に伴う目立った影響はなかった。 国内向けは同2%増の84万463トン、輸出は同10・7%...