日本鉄鋼連盟が10月31日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、9月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は503万5千トンとなり、8月末に比べ約10万トン(1・9%)減少した。減少は2カ月ぶり。9月の国内向け出荷量は前月比で約21%増加しており、在庫減と相まって在庫率は171・1%と8月末比で39・7ポイント低下した。 国内向け在庫量は...