日本鉄鋼連盟が16日発表した8月の普通鋼鋼材受注統計によると、国内向け受注量(内需)は前年同月比1・3%減の255万6千トンにとどまり、2カ月連続で前年同月実績を下回った。製造業向け受注量は微増だったが、建設(建築・土木)向け受注が10%減少したため、全体でマイナスとなった。鋼材の国内需要伸び悩みが受注減につながった形だ。 8月受注量(内需...