平鋼大手の新関西製鉄(社長・松谷修氏)は25日、平鋼・角鋼・異形鋼など全品種について店売り・ヒモ付きともに10月契約分からトン当たり3千円値上げすると発表した。同社が値上げするのは2024年2月契約以来、1年8カ月ぶり。 鉄スクラップ価格が高値で推移しており、さらに電力・資機材・外注費・物流費などの諸コストも上昇基調。これらに加え、需要低迷...