銅・黄銅屑の商いは発生の乏しさを受けて閑散としている。相場は電気銅建値次第であるが、市中では品薄感の強さから集荷競争が生じ、高値寄りの取引が続いている。品薄下での集荷は目先も継続するとみられる。 電線類はじめ発生は総じて低調だ。工場由来の品物だけでなく、夏の酷暑を受けて解体由来の品物も一段と落ち込んでいる。 先行きの発生増も期待薄だ。今月は...