電気銅建値の急落を受け、関東地区の伸銅品問屋が販売価格の改定時期を見定めている。銅板などの一部で即日改定した流通も出ているが、黄銅棒や銅管などでは週末以降まで様子見姿勢をとる流通が大勢。また価格引き下げも段階的に実施する動きとなりそうだ。国内の電気銅建値は、トランプ米大統領の関税政策に端を発した金属相場の急落と円高進行により4日にトン9万円...