田中貴金属工業は12日、電子機器に組み込まれる部品「シグナルリレー」向けの次世代接点「極小クロスバー接点」を開発したと発表した。テープ接点で最小サイズとなるテープ幅0・2ミリを達成した。リレーの小型化が進む中、接点自体を軽量化し、意図しない接点の開閉によって誤作動につながるバウンスやチャタリングと呼ばれる現象の抑制が期待できる。省地金化と低...