一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・谷潤一氏)は17日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の25年1月契約価格を前月比で据え置きとすると発表した。 建築需要を中心に内需に大きな変化は見られず、引き続き力強さを欠く。ただ、10月からは荷動きの回復および流通の申し込み抑制などで市中在庫は減少。同社は「一部地域、品種によっては在庫に歯抜けが生じるなど、在庫調整...