老舗18リットル缶メーカーの東洋工罐(本社・東京都足立区、社長・赤羽敬司氏)は28日に事業停止し、弁護士を通じて任意整理に入った。1918年(大7)に本所緑町(現・墨田区)で創業後、戦火に伴う長野県への移転を経て、47年(昭22)には現在本社を置く足立区島根に工場を再建。主力の18リットル缶や20リットル缶などを生産する一方、赤羽氏は全国18...