日本製鉄は1日、2026年3月期の連結事業利益について、一過性要因を除いた実力ベースで7300億円を確保できるとの見通しを発表した。24年度比で約600億円の減益となるが、前回(5月)見通しの「6千億円以上」に対し1300億円上振れする。米USスチールの買収完了によって、今期は800億円の利益上積みを見込む。製鉄事業を取り巻く環境は国内外で...