日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材受注統計によると、6月の国内向け受注量は前年同月比9・8%減の268万1千トンにとどまり、2カ月ぶりに前年同月実績を下回った。ほとんどの需要分野で減少。鋼材需要の伸び悩みが鮮明となった。 製造業向けは前年同月比8・7%減の114万1千トンと5カ月連続の減少。自動車が同10・4%減の53万8千トンと2桁減...