日本電線工業会はこのほど5月のアルミ電線の出荷統計を発表した。合計量は1500トンで前年同月比19・4%減。輸出向けはプラスだったものの、主力の電力向けのほか、その他内需向けが前年割れ。合計量は4カ月ぶりに前年割れへと転じた。 部門別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線向けなど電力向けが900トンで同28・6%減。2カ月ぶりに前年水準を下回った...