UACJは2024年度のアルミ板販売量を前期比6・0%増の126万7千トンまで増やす計画だ。北米の缶材需要が回復するほか、医薬品用PTP箔やリチウムイオン電池箔の需要底入れを受けて箔地が回復する。また半導体製造装置向け厚板も徐々に出荷が増えており、年度後半からの本格立ち上がりを見込む。 品種別では缶材が83万6千トン(5・7%増)。前期は北...