日本電線工業会は21日、銅電線の出荷統計(推定値)を発表した。5万1500トンで前年同月比2・5%増。主力の建設・電販に加え、その他内需や輸出向けが拡大。電気機械や自動車向けなどの減少分をカバーした。総量は2カ月ぶりに前年超えに転じている。 分野別の動向は通信向けが600トンで同5・1%減。光ケーブルへの置き換えや通信キャリアの投資減は続い...