富山大学は25日、マグネシウム蓄電池負極材の軽薄長大化に着手したと発表した。従来製造法に比べ、短時間で極薄かつ広幅長尺な電極の製作が可能であることをすでに確認。今後は寸法形状の安定化などを目指していく方針。 二次電池材料としては現在リチウムが主流となっているが、産地に偏りがあることや安全性に課題があることから次世代電池の開発が求められている...