日本電線工業会は19日、11月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万6800トンで前年同月比2・2%増だった。ボリュームの大きい電気機械向けで前年割れが続くが、主力の建設・電販や自動車向けが引き続きプラスとなり全体をけん引。総量は2カ月連続の前年超えとなったものの、プラス幅は前月から若干縮小した。 分野別の動向は建設・電...