日本製鉄、JFEスチールなど5社が手掛ける継目無鋼管の生産量は、合計109万1千トンと2021年度と比べ10・5%増加した。北米や中東など海外で石油・ガス開発が活発化し、掘削や輸送に用いる油井管用途の需要が拡大。プラスは2年連続で、19年度以来3年ぶりに100万トン台を回復した。 上位2社は高炉メーカーで、2社の合計で88%を占めている。首...